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別人制度/塩尻の一日

別人制度/塩尻の一日

島田です。3月の旅日記は、長野県塩尻市です。
それって別人制度・・・?と思いましたが、「移動」は視野を広げる有効な方法だと思います。自分の足でその地を歩き、目で見て、匂いを嗅いで、空気を感じる。五感全てを使って、最大限の情報量を得ることが、成長につながるのではないかと。今度、「移動力」という本もでますしね。ということで、今後も、私は別人制度で移動を意識していきたいと思います。

◯体験したこと
長野県塩尻市を知るためのスペシャルツアーに参加

◯この体験を選んだ理由
掲載者であり、塩尻市に勤務する山田崇さんがスペシャルツアーを開催すると伺い、行ったことのない場所だったので参加することに決めました。

◯体験の概要
・焼肉東山で昼食
山田さんおすすめの焼肉屋さん。ジンギスカンなど、メニューもたくさん。「義経鍋」という、めずらしい形の油が落ちやすい鉄板で肉を焼きます。お口直しのソフトクリームまで頂き大満足

・「F-POWERプロジェクト」見学

長野県、塩尻市、民間企業が、東京大学や信州大学との産学連携により、林業再生や循環型地域社会の形成や地域の活性化を図る、総合的な森林バイオマス資源活用事業。荒廃してしまった森林資源を原料とした「木質バイオマス発電施設」を整備することで、化石燃料に依存しない環境負荷の少ない循環型地域社会の形成を目指すプロジェクト。作られた電気は、地元で消費。さらに、かなり大規模な雇用も生み出すプロジェクトです。「エネルギーの地産地消」って確かに今後もっと必要になっていくことだと思うので、非常に興味がわくプロジェクトでした。

・サンサンワイナリー見学&試飲

とにかくいろんなワインを試飲させていただき、特別にワイナリーの見学までさせていただきました。特に、シャンパンの製造方法が印象的でした。瓶詰め後に発酵を進めるのですが、逆さに並べられた瓶を、毎日少しだけ回転させる、というのを何週間も繰り返すと。そうやって丁寧に作られるから、あのきめ細かい泡で飲めるのだと感動しました。

・シビック・イノベーション拠点「スナバ」見学

2018年にオープンした、イノベーション拠点・コワーキングスペース。「シビックイノベーション」という名前の通り、いわゆる意識高い人だけでなくて、市民みんなで新しいことに取り組んでいこう、というコンセプトがいいなと思いました。境界線を作ってしまうのではなく、色んな人と積極的に関わるのって、難しさもあるけど、大事だと再認識。

・空き家活用プロジェクト「nanoda(なのだ)」見学
山田さんが2012年に始めた、空き家プロジェクト。やってみる。続けていく。それを記録していく。そこで残ったポートフォリオが現象であり、現実であるという話が面白かったです。

・Gourmandiseで塩尻素材×フレンチ料理を堪能
塩尻の美味しい食材が使われた料理を頂きました。途中、シェフの友成さんがテーブルまで来てくれて、どんな素材を、どんな思いを持って調理したかをしっかりとお話してくれました。作った本人から、そこまで丁寧な説明を頂きながら食べるのってあまりないユーザー体験。非常に斬新で、ゆたかな時間でした。塩尻ワインもたっぷり頂きました。

・うるしの里「木曽平沢」まち歩き

中山道にある漆器生産地として栄えた木曽平沢。昔ながらの町並みが残り、漆器屋さんが立ち並びます。お店で売っている漆器はどれも可愛いものばかり。こういう食器を家におけるような素敵なオトナになりたい。
結局、漆器ではなく、古民家から出てきたものを販売するふるもの市でかごバックを買ってしまった・・・

・「奈良井宿」まち歩き
中山道のちょうど真ん中に位置する南北約1kmに広がる日本最長の宿場町。江戸時代にタイムスリップしたような情緒ある町並みでした。雨が降ってきたので、あまりゆっくり見れませんでした。

・塩尻市市民交流センター「えんぱーく」でワークショップ
最後は、ツアーメンバーと一緒に交流センターでワークショップ。初めてきた人目線での「こんなものがあったら嬉しい」というものについて意見を出したり、「来て塩尻になった人とどうコンタクトを取り続けるか」という仕組みを検討しました。事業化の予感・・・!

◯体験した感想
実際に足を運んでみると、わかることがぜんぜん違うと再認識しました。塩尻の話自体は聞いていましたが、F-POWERプロジェクトやスナバなど、実際に目の前にしたからこそ具体的にイメージできることが多かったように思います。頭の中にイメージしているだけでわかった気になるのはとても怖いことだと、あらためて実感しました。また、暮らしている人がどういう思いを持っているかに加えて、行政としてどんな方向性を打ち出し、何が行われているかまでわかると、そのまちへの愛着が強くなり、自分がどう関われるかのイメージがより強くもてると思いました。ふるさと納税などは、そういう強固な関係性を築く機会まで提供できると、もっと活用しがいがあるのではと思いました。