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チームとして、企画から制作までを手がけるパートナーが欲しかった。 潜在層にアプローチし、ファンを増やす媒体づくりのために。

チームとして、企画から制作までを手がけるパートナーが欲しかった。 潜在層にアプローチし、ファンを増やす媒体づくりのために。

サマリー

課題
・自社ブランディングのために発行するマンスリージャーナル「SOUL of SoldOut」に掲載するコンテンツの企画や制作が一緒にできるパートナー企業を見つけたかった

成果
・自社の社員やサービスの魅力をお客様やステークホルダーに発信でき、賛同者が増え、かつ、新規顧客の獲得ができた

パートナー企業紹介

パートナー企業紹介 ソウルドアウト株式会社は「中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。」というコーポレートメッセージを掲げ、日本の中小・ベンチャー企業の潜在能力を開花する支援をしています。マーケティング上の課題解決を目指すデジタルマーケティング支援事業を中心に展開しており、採用支援やIT技術の導入による業務効率化、といったサービスも提供しています。


ソウルドアウト株式会社
https://www.sold-out.co.jp/

導入事例

顧客企業様やパートナー企業様、自社社員とその家族に配布するマンスリージャーナル「SOUL of SoldOut」に掲載するコンテンツの企画とインタビュー記事の制作。制作したコンテンツは自社サイトにも掲載されます。


SOUL of SoldOut
https://www.sold-out.co.jp/soulofsoldout

2018年1月から、SOUL of SoldOutを毎月発行し続けているソウルドアウト株式会社。SOUL of SoldOutの立ち上げ人であり責任者である美濃部さんと、担当者である畠中さんにお話を伺いました。

──SOUL of SoldOutを立ち上げた背景を教えてください。

美濃部さん:きっかけは自社ブランディングのためのすべてを社長から一任されたことでした。私はもともと新卒で大手代理店に入社し、成長ベンチャー企業の経営幹部や大手PR会社の経営幹部を経験して今の仕事に就きました。いずれの職場でも企業のブランド作りに携わっており、その経験が買われ、任された形です。

まず真っ先に思いついたのは、オウンドメディアを作ること。長年ブランディングの領域に携わって仕事をする中で、今後は自社自身がお客様やステークホルダーに対してどれほど有益な情報を提供することができるかが、会社の魅力を伝える上で非常に重要になると考えていたからです。

配布するメディアは、あえて紙を選びました。なぜなら、大きな紙面であれば、ウェブでは伝わらない質感や温度感、写真の雰囲気などが伝えられると思ったからです。さらに、サイズはタブロイド判を選びました。表紙には写真を大きく使い、郵送の際もあえて折らず、インパクトを最大限与えられるようにしたんです。人が紙面を見てどう反応するのかについては、かつて専門誌に毎月40原稿以上の入稿を取り仕切っていたので熟知していました。

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美濃部 哲也(みのべ てつや)
ソウルドアウト株式会社
取締役CMO

──SOUL of SoldOutではどんな情報を掲載しているのでしょうか。

畠中さん:中小・ベンチャー企業の人たちにとって価値ある情報を届けるために企画、制作をしています。例えば、お客様と一緒に課題を乗り越えたストーリーを描くことで、他のお客様の参考になったり、勇気をお届けする「WORKS」。ソウルドアウト社と、志をともにするパートナー企業のみなさまとの対談「TALK」。専門性の高い事業領域で活躍している社員を通して、業界最先端の考え方や、その背景にある思いなどを描く「Professional」というコンテンツなどがあります。

最近はサービスのレコメンドページも創っています。例えば安価で優秀な人材を採用するためにオススメな採用媒体のご紹介や、従来マス広告が得意としていたブランディング活動に匹敵するようなビデオリリースの情報など。編集部視点で分かりやすく解説を入れならが制作しています。

美濃部さん:各コンテンツを作る上で大事にしているのは、なぜ我々が今のサービスを提供しているのかの「なぜ」の部分。それさえちゃんと伝われば、その姿勢に共感が生まれ、自社のことを好きだと思ってくれるお客様を増やせるのだと思っています。私は、まず自社のことを好きになってもらうということは非常に重要だと思います。好きな企業とだったらもっと取引したいと思いますし、一緒に何かやりたいと思うからです。ともに挑みたいか?というところが、成長を志向する中小・ベンチャー企業にとっては大切なんです。

これまでのデジタルマーケティングは顕在層の刈り取りに特化していました。例えばユーザーの検索ワードを想定し、SEO対策を行ったり、リスティング広告を出したり。しかしこれからは、欲しいと思っている人に商品やサービスの情報を届けるだけでなく、ユーザーの商品やサービスへの関心を高めたり、それを好きになってもらうためのコンテンツづくりが重要になってきます。同時に、販売している会社のファンになってもらうためのコミュニケーション活動が大切になってくるのだと思っています。

──毎月の発行はどのような体制で行っているのですか。

畠中さん:コンテンツについては、まず我々でテーマや登場者を決め、紙面の大まかな構成(台割)を作ります。その後ドットライフさんとコンテンツの細かい内容について詰めていきます。外部の会社と一緒に仕事をしている背景として、客観的な視点から会社や人の魅力を引き出し、かつその内容を社外の人でもわかるように翻訳することが重要だと考えていたからです。

ドットライフさんは、社長の荻原にanother life.の取材をして頂いたときに初めてお会いしました。他のライターさんと比べて荻原のより深いところまで引き出せているような気がしましたし、後から聞くと荻原も「話しやすかった」と言っていました。なぜの背景と、色んな角度からその人の想いなどを聞き出す力が凄いなと、完全に直感的なものですが、感じていました。それから一緒に仕事をしたいなと思い、お声がけすることにしたんです。

──制作する上でのパートナーを選ぶポイントはどんなところですか。

美濃部さん:まず最低限、共通言語を持っているかがあると思います。それがあるのとないのとでは仕事のやりやすさが大きく変わり、効率に影響します。その点ドットライフさんは、我々の業務の中心領域であるマーケティングに関する知見があるので、ストレスなく企画の話し合いができますし、インタビューでも対象者との対話がスムーズに行われます。

また、インサイトを見る力がすごく長けてるなとも感じています。我々、情報の発信者側のインサイトと、読者のインサイトを正しく捉え、イメージが持てている。だからこそ読者に対してどういう情報を翻訳してぶつければいいかわかるのだと思います。実際、企画の趣旨がインタビュー相手であるお客様に受け入れてもらえず、企画自体が頓挫しかけた時に、質問項目や全体趣旨の修正をしてもらったこともあります。

「こういう人に、こういう気持ちになってもらうために、こういうことがしたい。」というゴールさえ示せば、そこにたどり着くために、どういう内容にするかを提案してもらえ、具体的な内容や質問項目など出してもらえてやりやすいです。

畠中さん:ドットライフさんとは、発注元と受注先という関係ではなく、一つのチームになれている感覚があります。我々のやりたいことについて理解してくれているので、気兼ねなく相談でき、同じ温度感で会話ができます。また、紙面をよくするために毎回少しずつあげている要求に対しても応えてくれます。さらに、プラスアルファの提案も多く、ちょっとした質問の仕方とか、質問項目などこちらが考えていることの外から提案をしてくれます。

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畠中 奈津美(はたなか なつみ)
ソウルドアウト株式会社
社長室 広報

──SOUL of SoldOutを立ち上げたことでどのような成果がありましたか。

畠中さん:読んでくれたお客様からは「今度、主催するピッチに参加してほしい」「こんなことをやりたいんだけど手伝ってください」といったお言葉をいただけています。実際にSOUL of SoldOutを読んだことがきっかけで、利用するマーケティング支援会社を変えて下さったお客様もいます。「今度、いい結果を出して一緒にSOUL of SoldOutに載りましょうね」とお客様から声をかけてもらった営業担当もいます。社員がこういう声を我々に教えてくれたりすると嬉しいですね。

美濃部さん:SOUL of SoldOutのメインターゲットはお付き合いのある会社の経営者やマーケティング責任者や人事責任者の方々です。我々は、彼らのパートナーとして一緒に挑戦するお手伝いをしている企業です。経営者をはじめとした経営幹部の方々は、短期的な成果だけで物事は判断しません。何かうまくいかないことがあったとしても、この相手となら乗り越えられるという信頼関係があるかどうかが、パートナーとして選んでいただく上で重要になってきます。シビアな方々に信頼していただくためには、「我々が何を言っているか?」だけではなく、我々が「何をしているかのか?」がわかる状態をつくるべきだと考えています。SOUL of SoldOutは、実際に会社や社員がどのような取り組みをしたのかまで書かれてあるので、信用や期待を生み出すのには意味のある媒体だと思っています。

現在は、SOUL of SoldOutによって「どれだけの顧客を獲得するか?」といったKPIをあえて設けていません。おそらく、「いつまでに顧客獲得のKPIをするぞ!」と意気込んでコンテンツなど作ってしまうと、自分たち都合になりがちで、お客様にとっての魅力は低下してしまうと思うからです。この取り組みにおいて狙いたいことは、いわゆる顕在層の刈り取りではなく潜在層の態度変容なので、違う視点で成果を評価することが重要です。

──今後の展望をお聞かせください。

美濃部さん:将来的には日本全国の中小・ベンチャー企業が全員知ってる媒体にしたいと思っています。また、11月1日より、SOUL of SoldOutの購読をご希望の方々には、毎月無料送付することを開始いたしました。愚直にやり続ければ5年くらいで、日本でNo1の中小・ベンチャー企業向けの媒体になっているのではないかと思っています。

また、コンテンツ的には、自社と取引や関わりのない企業様にもどんどん取材に行くようにしたいと思っています。業界第一人者とか、その道できらりと光るものを持っている企業とか。場合によっては同業他社にも話を聞きに行きたいです。お客様のためになるのであれば。極端な話、マーケティング支援会社なんか使わずに成長できるんだという会社があるのであれば、そのやり方等もご紹介してもよいと思います。また、ドットライフさんが運営しているメディア「another life.」の掲載者で参考になる取り組みをしている人も紹介してほしいですね。

これからも中小・ベンチャー企業の経営者、マーケティング責任者や人事責任者に必要な質の良い情報をお届けするマンスリージャーナルとして発行し続けたいと思います。