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【受講者インタビュー:安心院 彩さん】
「型」を知り迷いがなくなった。インタビューライターとして理想を追い求める。

【受講者インタビュー:安心院 彩さん】<br>「型」を知り迷いがなくなった。インタビューライターとして理想を追い求める。

2020年4月から7月にかけて、another life.が開催した第1期インタビュー・ライティング講座。その卒業制作として、受講生の方々同士で受講後の感想をインタビューし合い、コンテンツにしていただきました受講生・安心院彩さんのインタビューです。

安心院 彩(あじみ あや)|1991年東京都生まれ。2013年大学卒業後、損害保険会社で研修企画や運営に従事。2018年に退職し、半年の専業主婦期間を経て、秘書に転職。2019年11月から半年間クリエイティブスクールでライティングやマーケティングのスキルを学んだ後、2020年4月より、フリーライターとして独立。現在はメンタルヘルスや生きづらさ、女性の生き方・働き方、動物福祉、貧困・格差問題などのテーマを中心に執筆活動中。

ライター活動の中で生まれた不安を解消したい

―受講の理由を教えてください。

自分が取材・執筆をした記事に自信を持ちたい、と思っていたからです。

私は2019年11月から半年間、Webデザインやマーケティング、ライティングを学ぶスクールに通っていました。ライティングの実践課題の中で、特にインタビュー記事のライティングに興味が出て。それまでは文章を書く機会なんてなかったんですが、おもしろさにどんどん引き込まれていきました。

その頃からanother life.の記事を見るようになり、「いつか、生き方や価値観に触れられるような記事が書けたらいいな」と考えていました。

スクール卒業後は、卒業生を対象に講座に関するインタビューを行い、スクールのメディアに記事を掲載してもらっていました。ただ、「本当にこのインタビューの方法でいいのだろうか、もっとよくできるのではないか」と自信が持てないでいたんですよね。

そんなとき、スクールの友人がこの講座を紹介してくれました。本講座の前の無料のプレ講座で、another life.流のインタビューの仕方を教えていただいて。「これが聞きたかった!」とピンときて、本講座の受講を決めました。

金額面で少し迷いましたが、将来の自己投資と考えて思い切って参加することにしました。

正解の「型」と比べて足りない部分を埋めていく

―プレ講座を受けて、受講を決められたんですね。講座を通して学んだことを教えてください。

インタビューの正解の「型」を学べました。

受講前にインタビュー記事を執筆していたとき、「どこまで深くインタビューできていれば、いい記事だと言えるのだろう」といつもモヤモヤを抱えていました。誰かにフィードバックをもらえることもなく、正解が分からなかったんです。

講座では、体験を通して生まれる感情や行動までを聞き、取材相手と同じ景色が見えるところまで聞くことが重要だと知りました。同じ体験をしても、感情や行動は人によって違うからです。講座の第3、4回目に、受講生同士でanother life.と全く同じようにインタビューを行いました。「どのような感情を持ちどのように行動に現れたのか」と意識し、相手の人生ストーリーを紡いでいきました。

執筆の際には「『感情』までは書けるけれど、『行動』までは書けない」というように、インタビュー記事の「型」と比べて、自分の記事にはどの要素が足りないのかが分かるようになりました。

他の受講生のインタビュー風景を見たり、執筆した記事を読んだりもしました。真似したい点や気を付けたい点など、一人で行うライター活動では学べないことを吸収できましたね。自分を客観視する機会も持てました。

一歩ずつでも成長できればいい

―一番つらかったことは何でしょうか。

何度も同じ指摘を受けてしまい、成長できていないと感じたことですね。

講座では、毎回、宿題が出されるんです。受講生は学生から社会人までさまざまで、皆さん仕事の合間や、お子さんを寝かせた後など、うまく時間を見つけて宿題をこなしていました。ボリュームが大きめで、体力的にかなりハードでしたね。

特に3、4回目の宿題がきつかったです。講座内で行ったインタビューを、another life.に掲載すると想定して、記事にして提出します。2回とも同じ指摘を受けてしまったり、3回目の課題で指摘された箇所を4回目で修正しようと意識するばかり、他に気を配れず失敗してしまったりしました。

回数を重ねても全く進歩が感じられず落ち込んでいたとき、講師の粟村さんが「完璧にすべてやり切ろうとするのではなく、1、2個を決めてそれだけは必ずやる、と決めたら気持ちが楽になる」と声をかけてくれて。アドバイスを意識するようになってからは、一歩ずつでも前に進んでいる実感が得られるようになりました。

相手をより深く知りたいと思い向き合うように

―講座での学びを今後どのように生かしていきますか。

自分に足りないところが分かったので、これから埋めていく作業をしたいですね。

講座が終わった今、インタビューとライティングが完璧にできるようになったとは感じていません。ただ、インタビュー記事の「型」を知ったので、自分に足りない部分がはっきりと分かるようになりました。そこを埋めていく努力をしたいと思っています。

経験を重ね、理想とする記事が書けるようになりたいです。この講座で出会った人にもインタビューをしていきたいですね。チェック項目を用意するイメージで、どこまでインタビューで深掘りできたのか、毎回確認するようにしたいと思います。

最近では、友人との会話でもインタビューの癖が出てしまって。「今の話は、『感情』まで聞けた」などと考えながら聞いてしまうんです。相手のことをもっと深く知りたいと思うようになりましたね。この講座を受ければライターになれる、書くことを仕事にできる、というよりも、人との会話の中での考え方が変わり、自分の成長が感じられるようになると思います。

インタビュー・ライティング:宮武由佳(受講生)

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