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【受講者インタビュー:香川 幹さん】
苦手な「書く」を武器にしたい。型を身に着け、自分のものに

【受講者インタビュー:香川 幹さん】<br>苦手な「書く」を武器にしたい。型を身に着け、自分のものに

2020年4月から7月にかけて、another life.が開催した第1期インタビュー・ライティング講座。その卒業制作として、受講生の方々同士で受講後の感想をインタビューし合い、コンテンツにしていただきました。受講生・香川幹さんのインタビューです。

香川幹(かがわ たかし)|茨城県守谷市出身。東京大学教養学部国際関係論コース4年。現在は休学し、一般社団法人フィッシャーマンジャパンにて石巻地方の水産加工会社の商品を販売するインターネット通販「加工屋さんのおさかなアウトレット便」の運営に従事。広報を主に担当。

身に着けるべき武器が、「書く」だった

──本講座を受講したきっかけについてお聞かせください。

現在、大学を休学し、石巻地方で漁村の活性化を手伝っています。漁村は人手不足で、求人も兼ねたPRを行う必要があるんです。PR方法として考えているのが、漁師さんへのインタビュー。another life.のように人物について掘り下げる記事なので、スキルが欲しいと思いました。講座について知ったのは、将来入る予定の会社がanother life.と接点があったのがきっかけです。

──書くことはもともと得意だったのでしょうか。

全然!まったく得意ではなかったですね。書くスキルを身に着けようと思ったのは、会社のメンバーの強みを並べた際、不足していたのが「書く」だったからです。デザイナーや料理人など、みんな独自の武器を持っている会社なんですよ。自分の武器として身に着けるなら、書くスキルだろうと判断しました。

──ライター講座にはさまざまなものがありますが、比較はされましたか?

比較はしましたが、どういった点で良し悪しを判断すればいいのかわからなかったのが正直なところです。決め手は自分の体験ですね。会社と繋がりのあったanother life.の方に実際に話を聞いていただいたことがあり、聞き方が上手だな、こうなりたいなと思いました。

予想以上に、「聞く」も「書く」も大変でした

──受講前に抱いていたイメージとギャップは感じましたか?

思っていた以上に書くことが大変でした。大学ではレポートを多く書いていましたが、難易度が全然違いましたね。講座ではストーリーラインを書いてから記事を書くと教わりました。このストーリーラインが予想以上に難しくて。頭では理解したんですが、実践して「できる」までには大きなギャップがありますね。

──「聞く」に関してはいかがでしたか?

インタビューはさらに大変でした。もともとコミュニケーションが得意な方ではないんです。話すときに、どもったり詰まったりしちゃって。雑談ではない一対一のコミュニケーションに、緊張しっぱなしでした。

──講座で何度かワークショップを行うなかで、香川さんにとって変化はありましたか?

大きかったのは、ひとつの型を知ることができたことですね。当初は、「質問って何を聞いたらいいの?」といった状態でしたから。another life.の記事を作成するために必要な聞き方、書き方を学べたのは、安心感にも繋がりました。

あと、取材される側の経験ができたのも大きかったです。ふだんからいちいち理由まで言語化していないことが多いので、聞かれて初めて「何でだっけ?」と立ち止まることが多くて。答えるのって大変なんだなと思いました。

聞かれた質問に答えるうちに、自分の思考が整理されていくんですよね。あらためて自分の原点がどこにあるのかわかったり、ぼんやりとしか考えられていなかったことが言語化することでクリアになったりする経験ができたのは、個人的に良かったことだと思っています。

大満足だったフィードバック

──書く、聞くとスキル面で大変さを味わったとのことですが、講座内容に関して満足度はいかがでしたか。

内容には満足しています。今後、実際にインタビュー記事を書く機会に恵まれるかどうかはわかりませんが、another life.で学んだ転機を繋いでゴールに向かっていくやり方は、応用できるものだと捉えています。

──実際に受けてみて、「こうだったらもっと良かったな」と感じた点はありますか?

個人差があるので難しいところだとは思うのですが、課題をこなす際の目安時間を知りたかったかな。ストーリーラインを作成して、記事の執筆をして……と進めるなかで、各ステップにどれだけの時間がかかるものなのか、かかって然るべきなのかがイメージできなかったので。

「大体これくらいでストーリーラインができるだろう」「執筆にはこれくらいだろう」と目算してスケジュールを立てていたら、全然予想通りに進められなかったんです。特にストーリーラインは予想以上に時間がかかってしまったので、課題提出期限に間に合うか冷や冷やしました。もしかしたら、僕が時間をかけすぎていただけかもしれませんが、「大体このくらいはかかります」と教わっていたら、所要時間の判断にもできたかな、と。

──指導、フィードバックについてはいかがですか?

ありがたかったです。ダメ出しだけではなく、できていたところは褒めてくださったので、心が折れることなく続けられました。個人的にはもっとビシバシしていただいても良かったくらい(笑)満足しています。

ファーストステップを終え、次なる成長へ

──今後、どう講座で得たスキルを活かしていきたいですか。

現在の活動も含め、仕事として書き続けていきたいですね。仕事として、と言ったのは、目的がある方がいいタイプだと実感したためです。ベースとして「書くのって大変!」があるので、僕には書く目的と期限が必要だと思っています。講座修了はファーストステップ。続けていくことで、身に着けた型を自分のものにして、ライティングスキルを磨いていきたいです。

インタビュー・ライティング:卯岡若菜(受講生)

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