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情報発信に携わる経験を経てメディア業界へ。身に着いた、どんな場面でも生きる「伝え方」の基礎。〜インターン生の学びとその後 パート③〜

情報発信に携わる経験を経てメディア業界へ。身に着いた、どんな場面でも生きる「伝え方」の基礎。〜インターン生の学びとその後 パート③〜

株式会社ドットライフでは創業期から大学生インターンを採用しており5期目の現在、その数は合計で20名を超えました。そこで、今回は元インターン生のみなさんに集まっていただき、インターン中に学んだことやその後の社会人生活に活かされていることについて伺いました。

ードットライフに応募した理由を教えてください。

日下部:ライターの仕事を探していた際に偶然募集を見つけたのがきっかけでした。

公務員就職から民間就職に切り替えた関係で、就職活動が本格化するまでに時間ができたので、以前から興味があったライターの長期インターンを探していたんです。「インタビュー」「ライター」といったキーワードで調べていた時にドットライフの学生インターンがヒット。もともとanother life.のことは知っていて、ここで働けばいろんな人の人生に触れられるかもしれないと感じ、応募しました。

小沼:私はいろんな人にインタビューができる点に惹かれて応募しました。

就職活動を終えて卒業までの期間をどのように過ごそうか悩んでいた時、様々な価値感をインプットできる経験がしたいと思ったんです。

wantedlyでインターン募集を探すなかでanother life.の募集を見つけました。another life.の記事を見て、インタビューする内容がまさにいろんな価値観を得られる経験だったので、応募しました。

蓙谷:私は、文章力を鍛えたいと考えて、応募しました。3年生の時、出版社に就職して女性誌の編集をしたいと思ってたんです。出版社の採用試験にはESに加えて作文があり、文章力が求められます。そこで、インターンを通して文章力をつけようとライターの仕事を探していた中で見つけたのが、ドットライフのインターンでした。

学生インターンを募集している様々な媒体の中でも、another life.からは人生を描くことを通して掲載者だけではなく、読者一人一人の人生を肯定しようとする想いを感じ、惹かれたのもありましたね。私が女性誌の編集に関わりたいと思ったそもそもの理由も、女性のエンパワーメントに興味があったからなので、根底にある想いが合致していると思えたんです。

小沼:another life.は人に焦点を当てているという点で、似た媒体があまりないと思います。インタビュー記事には商品のPRやプロジェクト紹介など様々な目的があって、純粋にその人自身を描こうとしているものは少ないという印象がありました。その点another life.は人の価値観に触れることを目的に、人の価値観をとことん深堀した記事だったので、素敵だと思いました。

日下部:一般的に人に焦点を当てたインタビュー記事は、その人の一時点や今取り組んでいる事業に関して話を聞くものが多いと思います。ただ、私も小沼さんが言っていたように、人にフォーカスする以上、現在取り組んでいることだけを切り取っても納得感が得られないと思っていたので、幼少期から描いていくanotehr life.のスタンスにとても惹かれました。

小沼 未季(おぬま みき) 26歳 学習院女子大学国際文化交流学部卒【インターン期間】2014年5月~2015年1月【勤務時間】週1日 記事の取材・執筆を担当。2015年4月に株式会社リクルートスタッフィングに新卒入社。新規開拓からグループ会社担当営業を経て、新サービスの立ち上げ・運営と営業企画を経験。2018年5月にPR会社である株式会社マテリアルに転職し、企業のPR支援を担当。

ーご自身にとって業務の中で成長を実感できたことはありますか。

蓙谷:私は楽しみながら記事を書く力を身に付けられたと思っています。例えば、「この段落は1時間で書く!」といった目標を達成できたり、代表である新條さんから「この部分よかったよ」と記事を褒められたり、文章を書くという作業に対して自分なりのモチベーションの上げ方をつかむことができました。

信頼できて、困った時に相談できる人ができたことも、大切な財産になったと思っています。新條さんや取締役の島田さんから、記事執筆以外でもいろんな言葉をかけてもらいました。社内でみんなのいいところを書きあう時に「香乃は物事の善悪を判断できる」と素敵な言葉をかけてくれたり、インターンを卒業する時には「他の人に自分をどのように見せるか戦略的に考えた方がいい」と今後の自分の課題となるようなアドバイスをいただいたりもしました。新社会人として色々な大人と関わっていく中で、素直に信頼・尊敬できる先輩にドットライフで出会えたのは本当にありがたいことだったとつくづく感じています。

日下部:私は当初想定した文章力よりも、考え方の面で成長を実感しています。これまで人とコミュニケーションを取るときに相手が伝えたいことと、自分の理解にずれがあるように感じても、そこを明らかにせずに物事を進めてきました。インターンを通していろんな目的の記事執筆を担当するようになって、そのずれが何なのかを突き詰めて、求められていることを細分化しないと、相手の趣旨と違った記事になってしまうことを実感しました。そこから相手とのずれを感じる部分を言語化するようになり、だんだんと相手の求めていることに高い精度で応えられるようになっていきました。

さらに、仕事の進め方も学べました。インターン生であってもプロジェクトを垂直的に持つので、目標設定から運用まで携わります。採用では応募者の対応だけでなく戦略設計の部分から関わっていました。プロジェクトの目的や理想像を設定してPDCAを回すことに深く取り組むのは学生ではなかなかできない経験だと思います。

日下部 恵実(くさかべ めぐみ) 22歳 一橋大学社会学部4年【インターン期間】2018年1月~2019年2月【勤務時間】週3日 記事執筆や採用、SNS運営を担当。2019年4月よりNHKにディレクター職に就職。

ー現在の仕事の中でインターンで学んだことが活きていると感じる瞬間はありますか。

蓙谷:文章を書くことに恐怖心を持たずに業務に取り組めているのは、インターンのおかげですね。

執筆するときに一番良くないのは書けない書けないと悩むことで時間を無駄にすることだと思います。ドットライフのインターンで、まずはとにかく手を動かして書いて、フィードバックをもらった方が効率的に形にできることを実感しました。そのため、今の仕事では文章を書くことに変に身構えず取り組めています。

小沼:私は営業において大切な「初対面の人と関係性を構築する力」を得ることができたと考えています。

another life.の取材では、初対面の人に人生を語っていただかなければいけません。それには、短い時間で相手と信頼関係を築くことが求められます。取材を続ける中、私は初対面の人と関係性を作るには、相手に興味を持って話しを聞く姿勢が大切だと気づきました。インターンを終える頃には、初対面の人とコミュニケーションを取ることが得意になった気がしています。

社会人1、2年目の営業職では、インターンで得た経験を自然と活かすことができました。お客様に一緒に仕事をしたいと思ってもらうためには、取材と同様に信頼関係を築くことが大事だと考えていたので、相手自身に興味を持ちながら話すことを心掛けていました。その結果、一度会った相手からアポイントを断られることは滅多になく、新卒1年目では新規顧客からの契約率の高さで全社表彰をいただきました。

また、インターン中に教わった「仕事の仕方として仕事を任されたときに、完成した10割のものを見せるのではなく、2割、5割、8割出来た段階で一度確認すべき」という「2・5・8の法則」は今でも心掛けています。

蓙谷:その考え方は私もインターンで身につけ、今の仕事でも無意識的にこの法則で動いています。根本がずれた状態でいきなり10割のものを出すと、かけた時間がもったいないですし、遅れのせいで迷惑をかけてしまう可能性もある。それがわかっているからこそ、生産性と質を上げるために「2・5・8の法則」は習慣化していますね。

蓙谷 香乃(ござたに かの) 24歳 上智大学外国語学部卒【インターン期間】2016年1月~2016年12月【勤務時間】週3日 記事執筆に加え、イベントの運営・企画も担当。2018年4月に株式会社インフォバーンに新卒入社。女性向け商材を扱う企業のオウンドメディア編集を担当。

ー今後の目標を教えてください。

日下部:NHKでは番組制作の仕事を通して人の想いを深堀して社会に発信することに取り組んでいきたいです。社会は人の行為で成り立っていると思うのですが、その根本にはそれぞれの人の想いがあると思うんです。情報の見せ方を学びつつ、ファーストステップとして私自身がそんな想いを話してもらえるような人間力をつけたいです。

小沼:転職する前から考えていたことなのですが、事業会社に戻り、PRに関する仕事をしたいと考えています。

輝くものを持っていても伝え方がはまっていないがために、世の中に広まっていない事業や商品ってたくさんあると思っています。「伝える」力って、すごく大きな力だと思っていて、その力を設計するだけではなくて最後まで責任を負いたいので、事業会社に行きたいと考えています。

次のタイミングで幅広い選択肢を得れられるように、まずは今いる場所で、実績や経験を得たいと思っています。

蓙谷:私は今後もメディアを介して女性のエンパワーメントに取り組みたいですね。そのためには、伝えたいメッセージを相手が腹落ちしやすいような見せ方で発信しなければいけません。編集の仕事で情報の見せ方を学びながら、より人に響くようなコンテンツを制作していきたいです。これからも執筆や編集のスキルを磨いて、今度はインターン生としてではなく、ライターや編集者としてドットライフのお手伝いをしたいと思っています。