menu-image

NEWS

白川大介さんをお迎えしてanother life .meetup for Biz「ダイバーシティキャリアを考える」5月のイベントを開催しました。

白川大介さんをお迎えしてanother life .meetup for Biz「ダイバーシティキャリアを考える」5月のイベントを開催しました。

ベンチャー・中小企業向けイベント「another life .meetup for Biz」2022年1-6月は「ダイバーシティキャリアを考える」というテーマで開催しています。5月は、日本テレビ報道局DX取材部記者(ジェンダー・多様性・LGBTQ担当)の白川大介さんをお迎えして、お話いただきました。

白川大介さんプロフィール

2004年日本テレビ入社。バラエティー番組(ザ!鉄腕!DASH!!)、情報番組、ドキュメンタリー番組などを経て、2017年に報道局へ。社会部記者時代にゲイであることをカミングアウトし、LGBT当事者取材などを行う。2018年より『news zero』プロデューサーとしてカルチャー分野を主に担当、『Update the world』では企画・演出を手掛けている

40分ほどの講演では、白川さんが自身の人生を振り返りながら、今の仕事に至るまでの変遷を伺いながら、伝え手として意識していることについて伺いました。。

講演の後は、参加者同士での感想シェアの時間をはさみ、後半では30分ほど質疑応答を行いました。参加者からは下記のような感想がありました。

“人は誰でもどこかでマイノリティな部分がある。見えない部分・話されてない部分は自分と同じと考えがちだが、勝手に補わないこと!知らないままの部分があってもよい。”

”・LGBTなどにかぎらず、どんな事象でもマイノリティの人がいる(左利きなども含めて)
・見えない部分、話されてない部分は自分と同じだと思う人が多い
・「私たち」って・・・?(無駄な線引きの伝え方になっていないか?)
・見えない部分を、勝手に補わない(コミュニケーションのかすり傷を減らすために)
・ただ知らない部分を全部知ろうとしなくてもよく、知らない部分があってもいいし、知らない部分を「想像」することも大事だということ
・まちがったときにどうするか、謝ればいいし、寛容であるとよい”


“ちょっとした先生の一言で、勇気づけられたエピソードが印象に残りました。勇気づけられる場面もあれば、傷ついたりする場面もあるだろうなと思いますし、深くかかわる場面じゃなくても、モブキャラとしての何気ない一言が他人に影響を与えることがあると思うので知識や感覚のアップデートをしていこうと思いました。”

“「母の日が重い」というのは確かにそうで、私も母子家庭育ちだったので、すごく腑に落ちました。「想像しにくいマイノリティ」に対して、知らない部分があっても良いし、いろいろな可能性を包摂することが大事というお話が印象に残りました。”

another life .meetup for Bizは複数企業合同参加で進めておりますので、参加したい、詳細を知りたいという経営者・人事担当者の方は、下記よりお問い合わせください。

https://forms.gle/ZdtYDcsuY4xDNNfM6